実施内容について

学生にとってインターンシップは、自身の強みや適性、大学で学ぶ専門知識がどのようにつながるかを体験できる機会となります。これまでも、多くの企業?事業所様にご協力を頂いております。

事前?事後研修について

事前研修参加目的を設定し、実習に備える。

事前研修では、実習先に赴く意識を身につけるためのビジネスマナーの習得や、自己の成長へ繋げるためのガイダンスを実施し、指導を行っています。

研修内容
  • インターンシップ参加説明会

    インターンシップの概要や派遣先企業?事業所様の案内、エントリー手続き、参加意義などの説明を行います。

  • 派遣マッチング面接

    応募者の参加目的や意気込みを確認、希望の受け入れ先とのマッチングを行います。

  • ビジネスマナー講座

    インターンシップ派遣前に、社会人としてのマナーを学びます。

  • 実践講座

    お辞儀の角度や電話の掛け方など実践を通してビジネスマナーを学びます。

事後研修実習を振り返り、今後の学修や
進路選択に効果的に活かす。

インターンシップ終了後は、参加学生全員による「事後報告会」を実施。
各々のインターンシップ先で得た学びを、全学生で共有します。

事後報告会実施内容
  • 参加学生による実習報告
    (全体発表)

    インターンシップに参加した代表学生からの実習報告を聞き、体験談や学びを共有します。

  • グループワーク
    (個別発表、フィードバック)

    グループに分かれ、1人ずつ実習報告を行います。その後、ファシリテーター教職員によるフィードバックを受け、インターンシップで体験した学びを深め今後の学修や就職活動に繋げます。

インターンシップについて

インターンシップ受入による効果?メリット

学生への指導を通じて、
若手社員の指導力の育成に活用できます。

指導力育成組織活性化

インターンシップ参加学生へのご指導を若手社員の方にご担当いただくことで、教育指導経験の蓄積、組織の活性化につながります。

学生視点の業務改善、
サービス?製品開発につながります。

業務改善製品開発

学生ならではの新しい視点による企画提案に触れる機会もあり、商品開発や新規事業、業務改善などに取り組む機会となります。

学生に企業?事業所様のことを
広報?PRする機会に活用できます。

広報?PR理解促進

インターンシップ参加学生は、将来、お客様や協力者になる可能性が十分にあります。実習を通じて、業界や職種についての理解を深めることで、PR?広報につながります。

社会的貢献につながります。

社会貢献企業価値向上

インターンシップ?プログラムは、産官学地域で支える「教育プログラム」として、社会貢献活動の一貫として導入する企業?事業所様が増えています。実習受入先の立場から、学生の成長を担う社会的役割を果たすための具体的アクションとなります。

社会での現場体験を
即戦力につなげる。

本学のインターンシップは、ユニークな独自のプログラムが充実。他大学の学生との合同プログラムや、複数の企業で課題に取り組むなど、社会で通用する実践力を磨きます。

職場体験?実務実践型

インターンシップ先企業が実際に行っている業務の疑似体験や、基本業務のサポートを行います。

プロジェクト型

インターンシップ先企業の課題解決に、他大学の学生や地域の団体と取り組み、企画提案のプレゼンを行います。

多業種理解型

短期間に複数の企業で課題に取り組みます。例えばNPO法人や民間企業、八尾市の製造業などで実習を行います。

幅広い業界の受入先企業

独自開拓により確保しているインターンシップ先は多岐にわたり、将来の夢と照らし合わせながら希望する行き先を選べます。

受入先業界

  • 建設?不動産
  • 詈察本部
  • 銀行?証券
  • 広告
  • 製造
  • マスコミ
  • 商社?貿易
  • 税理士事務所?会計事務所
  • 卸売、サービス、ホテル
  • 法律事務所
  • 小学校、中学校
  • 福祉施設
  • 地方自治体
  • NPO法人 など

海外インターンシップ(GLOBAL INTERNSHIP)

海外に進出している日系企業で就業体験をします。英語なども活用しながら職務にあたることで語学力を磨くことができ、海外という慣れない環境で責任を果たすことで、これまでの価値観を覆すような人間的成長が期待できます。また、この経験が将来に向けての学修計画の指針となり、モチベーションアップにもつながります。

グローバルキャリア体験
inベトナム

各国からベトナム(ハノイ?ホーチミン)に進出する企業を訪間し、現地での日本人の活躍を理解しました。また、協定校のベトナム国立大学ハノイ校との交流会も実施しました。

海外インターンシップ
(タイ、ベトナム、オーストラリア等)

現地にある企業様(ホテル、観光サービス、製造業等)で業務を行い、グローバルな仕事を体験します。

派還先実績

  • ドイツ
  • タイ
  • フィリピン
  • イタリア
  • 中国
  • インドネシア
  • フランス
  • 韓国
  • ベトナム
  • モンゴル

実施例

受入先企業様の声フルタニ産業株式会社様

失敗を重ねることで理解が深まります。
プログラミングの楽しさを実感してください。

弊社は業務システムの構築?運用などを行っている会社です。大阪経済法科大学とは古くからお付き合いがあり、大学から毎年数名のインターン生を受け入れています。インターンシップでは、まずプログラミングの基礎を学んでいただいた上で、模擬システム開発を体験していただきます。今回は、ある企業さんの社内メーリングリストの問題を解決するためのアプリ開発を課題に出しました。みなさん初めは苦戦していましたが、無事にミッションをクリアして最後には笑顔が見られました。インターンシップでは、たくさん失敗してほしいですね。その分理解も深まりますし、達成感も大きくなります。インターンシップを通して、「プログラミングって楽しいんだ」ということを、ぜひ実感していただきたいと思います。

インターンシップ実施例
日程 内容
1日目 オリエンテーション、プログラミング学習
2日目 チーム開発演習(要件定義、設計)
3日目 チーム開発演習(設計、製造)
4日目 チーム開発演習(製造、テスト、納品)
5日目 成果発表

受入先企業様の声やおコミュニティ放送株式会社 FMちゃお様民間放送業

学生さんの存在が、若手スタッフのいい刺激となり、
制作現場の活性化にもつながっています。

大阪経済法科大学とは、弊社が大学生を対象としたマナー講座を学内で開講したり、式典や学祭の取材をさせていただいたり、以前からお付き合いがありました。インターンシップも数年前より毎年受け入れ、これまでに多くの方に来ていただいています。インターンシップでは、編集作業をはじめとするラジオ番組制作のほか、地域のイベントや出来事の取材、ブログ記事の作成などを体験してもらいました。何をどれだけやるかは各自のスキルや意欲に任せていますが、大阪経済法科大学の学生は、編集ソフトなどのデジタル機器の操作が得意だったり、取材先に出て人とコミュニケーションを取るのが好きだったり、一芸に秀でた方が多いように感じます。弊社は若手スタッフが多く、自分たちよりも若い大学生の存在が、彼らのいい刺激にもなっています。

インターンシップ実施例
日程 内容
1日目 業務説明?体験
2?3日目 番組見学?制作体験
4?6日目 イベント現場?設営体験
7日目 制作全体ミーティング出席
8?10日目 番組制作?取材体験