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企業の課題解決に挑んでみたら
主体的になってコミュ力がアップした

#課題解決型学習 #インターンシップ #プレゼンテーション #グループワーク #挑戦 #社会課題 #経営学部

企業が抱える課題に触れて、大学での学修成果を試してみたい。
そんな思いからシャープ株式会社の課題解決型インターンシップに参加することを決めました。当時はまだ就職活動への意識が薄かったので、企業や業界の研究も目的のひとつでした。

シャープ株式会社から出された課題は、同社の大型情報ディスプレイ「BIG PAD」に関するもので、教育現場における新たな利用シーンを提案するというもの。まずは教育現場の現状を把握するために、大学構内を歩き回って実地調査をしました。掲示板などに代わって設置?活用できそうな場所がないか、100カ所以上を見て回りましたね。

そして、実地調査と並行して先生や学生にもヒアリングを行い、キャンパス内で不便に感じていることがないかも調査することに。そこで出てきた意見の中には「八尾と花岡、2つのキャンパス間を走るバスの時刻表が見にくい」「食堂のメニュー看板がわかりづらい」「図書館のどこに書籍があるのか、エリア表示があるとうれしい」など、多種多様な声があって驚きました。

「こうした困りごとの解決にBIG PADを活用するのが一番良いのでは?」と調査当初は考えていましたが、よくよく考えてみるとサイネージなどの既存商品を設置すれば解決すること。教育現場におけるBIG PADの新たな利用シーンの創出とは言えません。

そこで、改めて調査結果を整理して深掘りしていくと、また違った側面が見えてきました。それは、先生や学生の間でICT機器に対するリテラシーに格差があるこという事実です。

大型ディスプレイが教室にあっても、十分に使いこなせてない人がいる。スマートフォンの操作は慣れていても、ICT機器の操作には不慣れな人が意外と多い。
こうした事実に気が付いた私たちのチームは、デジタル機器に慣れ親しんだ、いわゆるデジタルネイティブの学生目線でニーズとBIG PADの機能を結びつけ、授業を円滑に進めるための利用方法を検討しました。

このとき私が一番苦労したのは、チームリーダーとしてみんなの意見を取りまとめること。全員の意見を採用することはできないので、「このアイデアは市場価値やニーズを捉えたものなのか?」という考え方を軸に、提案内容を仕上げていきました。

そしていよいよ、シャープ株式会社の担当者の方にプレゼンテーションする本番の日を迎えました。
緊張ではち切れそうな胸を押さえて、一度ゆっくり深呼吸。これまでチームで積み上げてきた時間を思い返して、「あれだけ準備したんだから大丈夫!」と自分を奮い立たせて説明をはじめました。
集中していたからか、プレゼンテーションはあっという間に終わってしまいましたが、想像以上の評価をいただけたのでホッと胸を撫でおろしました。
正直なところ「まだまだ詰めきれていない部分があったな」と反省する面もありましたが、このインターンシップを通じて主体性が身に付きましたし、コミュニケーション力が大幅にアップしたと自分でも感じています。
これからは、さらに幅広い専門学修に取り組んで、もっともっと自分を高めていくつもりです。

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