2020.02.10 お知らせ 大阪経済法科大学が2月15日に「八尾から紡ぐ創造の力-10年後の未来に向けて-」をテーマに「第22回八尾シンポジウム」を開催 社会連携

本学では大阪府中小企業家同友会八尾支部との共催で、2月15日(土)に「第22回八尾シンポジウム」(後援:八尾市)を開催します。これは、大阪府中小企業家同友会八尾支部の公開例会で、八尾市の発展を考える機会として年1回開催してきたものです。「八尾から紡ぐ創造の力-10年後の未来に向けて-」をメインテーマに、パネルディスカッションや調査報告、グループ討論などを行います。
 

八尾シンポジウムとは

「八尾シンポジウム」は、八尾支部の公開例会として八尾市の後援のもと、地域中小企業の発展が「にぎわいのある街づくり」に寄与することを念頭に、中小企業に対する市の考え方をまとめた八尾市中小企業地域経済振興基本条例(2001年制定、2011年改正)の理解とその実現のあり方を考える機会として、毎年開催され、今回のシンポジウムで22回目となります。
 

シンポジウムのポイント

第1部では、「これからの地域企業を担うのは誰なのか」と題して、新たな雇用創出に向けて期待されている高齢者雇用?外国人雇用?女性雇用?障がい者雇用を推進している企業について、経営者の方々から具体的事例をパネルディスカッションの形で出し合いながら地域企業の未来への取組を語っていただくともに、大阪経済法科大学(八尾市の中小企業の調査結果)、大阪商業大学(東大阪市の中小企業の調査結果)の研究報告も交えながら、議論していきます。それらを通して、これから起こるであろう社会変化に対応した地域企業の人材のあり方について考える機会にしていきます。
第2部では、「新たな社会を創造し生産性向上に取り組む」と題して、先進技術やAI等の活用による生産性向上を推進している、または変化をとらえ新たな市場に挑戦している企業について、具体的事例をパネルディスカッションの形で出し合いながら、展望と課題について共有し、人口減少時代の地域企業経営のあり方と働き方について考える機会にしていきます。
その後、第1部?第2部での議論を踏まえて、参加者によるグループ討論を行います。


【これまでの取り組みについて】
本学ではこれまで、地域?産業との交流を盛んに展開してきました。特に、大阪府中小企業家同友会八尾支部とは、2012年度の八尾駅前キャンパス(オーバル)の開校を機に、八尾支部の例会をオーバルで開催。学生や教員が参加しているほか、会員企業との製品?販売戦略に関する連携活動や、授業科目での会員企業による講演なども行っています 。
こうした交流活動をさらに発展させていくため、2014年10月には大阪府中小企業家同友会と包括連携協定を締結。これに先立ち、2013年2月には八尾市とも包括連携協定を締結しており、本学は八尾市の地域?産業振興に向けた地域の教育研究機関としての役割を担っています。


◆第22回八尾シンポジウム概要
【日時】
2月15日(土)13:00~17:20(12:00開場)
?17:30~交流?懇親会
【会場】大阪経済法科大学八尾駅前キャンパス
【参加費】無料(交流?懇親会:一般 2,000円/学生 無料)
【共催】
大阪府中小企業家同友会 八尾支部
大阪経済法科大学
【後援】八尾市
【申込方法】
FAXで申し込み
?FAX:06-6941-8352

▼本件に関する問い合わせ先
大阪経済法科大学庶務課 (担当:桑原)
大阪府八尾市楽音寺6-10
TEL:072-941-8211
FAX:072-941-4426
E-mail:syomu@keiho-u.ac.jp