2022.07.21 トピックス 「東京サマーキャリアフォーラム2022」参加報告 キャリア?就職 学生生活 留学?国際交流

 先日、今年度の「東京サマーキャリアフォーラム」プログラムが終了しました。事前説明会から参加申請、選考審査、事前学修を経て、東京での本番、そして事後学修会まで、約2ヶ月におよぶ道のりでした。

 グローバル企業への就職を希望する学生たちが、その実現を目指して、このプログラムに参加しました。4年生の中には既に内定を得ている学生もいましたが、さらなる高みを求めてここに挑戦しました。2年生、3年生は、来年、再来年を見据えて、グローバル企業への就職実現に向けて確かな一歩を踏み出しました。

 「東京サマーキャリアフォーラム」の会場では、他大学の学生の流暢な英語や積極性に圧倒される場面もありましたが、本学の学生たちも、多くの企業ブースを訪問し、メモを片手に担当者の話に耳を傾け、自己アピールするなど、奮闘する様子を見ることができました。
 
 インターンシップに応募したある学生は、その日のうちに書類選考から面接へと進むと、「本当にこんなにスピーディーなんですね!」と驚いた様子。それでも、面接後には「やれるだけのことはやりました」とすがすがしい表情を浮かべていました。また、ある2年生の学生は、事前応募の段階で「今回は対象の学年ではない」と説明を受けていたにも関わらず、その企業のブースを訪れ、直接担当者に自己アピール、質問をするなど、積極性と逞しさを見せてくれました。

 事後アンケートでは、今回参加した学生の94%がプログラムに「満足」と回答し、また、73%がプログラム参加によって自身の就活知識やキャリア意識に対して変化があったと回答しました。

 このフォーラムへの参加は、あくまでも、一つのきっかけ、一つの経路、そして、一つの通過点に過ぎません。「点から線に」。今回の一連のプログラムで得た知識と経験をどのように活かすかは、個々の学生の意識と行動にかかっています。この間、一人で、あるいは、仲間と共に目指した目標を忘れず、これからも挑戦し続けて欲しいと願っています。そして、自身の希望を叶えてくれると信じています。




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