2022.08.29 トピックス 大阪から世界へ―2022年度夏季国際教育プログラム始動―経法大の夏はアツい! 学生生活 留学?国際交流





 夏休みを迎え、静けさ漂うキャンパスとは対照的に、今盛り上がりを見せているのが、経法大の海外留学=「2022年度夏季国際教育プログラム」。

 振り返ること1年、Covid-19パンデミックという逆風が吹き荒れる中においても、本学は果敢にも、18人の学生を米国?サンフランシスコへと派遣しました。もちろん、考えられる限りの準備を重ねての上です。それが留学再開の嚆矢となり、今夏は8カ国?地域の9大学(下段リスト参照)への学生派遣が進行中です。

 8月25日、韓国へ留学していた学生たちは、3週間にわたる研修を終え、全員無事帰国しました。イギリス、アメリカ、オーストラリアへの送り出しも完了し、学生たちは現在、自ら定めた目標に向かって歩み始めたところです。これから9月、そして10月にかけて、ドイツ、カナダ、マレーシアへと、まだまだ続々と出発していきます。


 
 今回、本学の学生たちは、本学協定校である崇実大学校(ソウル)が実施するサマースクールに参加しました。研修では、様々な国籍のクラスメイトたちとともに、韓国語や韓国文化に関する授業を受講したり、同時に様々な交流プログラムに参加したり、と大忙し。その甲斐あってか、最初はたどたどしかった韓国語はめきめきと上達し、最後の授業では韓国語でのプレゼンテーションを披露できるまでに成長しました。


 
 研修の目的は語学力の向上だけではありません。学生たちは週末開催されるテーマパーク体験や舞台鑑賞など、様々な文化活動に参加しました。写真に納まるのは、キョンボックン(景福宮:朝鮮王朝の王宮)で、伝統衣装を身にまとった本学学生たちの姿です。


 
 ここでぜひとも紹介したいのがBuddyの存在。崇実大学校で日本語を専攻している在学生がBuddyを務め、海外から来た研修参加者たちの学修や適応、生活のほぼすべてを支えてくれました。

 ワクチン接種や水際対策緩和によりコロナ前への回帰に期待が高まる一方、国際関係の緊張や急激な円安などの「翳り」が見える中、若き大学生達が学び、遊び、交流する姿は、まさに「希望の光」とも言えます。

 まだまだ続く海外派遣。大きな決断をして海外に飛び立っていく皆さんに、大学はここ大阪からエールを送り続けます。

 
<2022年度夏季国際教育プログラム 海外留学先一覧(出発順)>
国?地域 大学名 大学リンク先URL
イギリス ロンドン大学 https://www.soas.ac.uk/
韓国 崇実大学校 https://eng.ssu.ac.kr/
アメリカ サンフランシスコ州立大学 https://www.sfsu.edu/
オーストラリア スインバン工科大学 https://www.swinburne.edu.au/
アメリカ クリーブランド州立大学 https://www.csuohio.edu/
アメリカ ハワイ大学 https://manoa.hawaii.edu/
ドイツ アーレン大学 https://www.hs-aalen.de/
カナダ トロント大学 https://www.utoronto.ca/
マレーシア マレーシア国立大学 https://www.ukm.my/portalukm/