2022.12.07 トピックス 【経営学部】やお80”映画祭?八尾映画部門で酒井ゼミの作品「河内のうみちゃん」が入選しました! 学生生活 教育?研究


経営学部?酒井ゼミに所属する学生が初めて制作したショートフィルムが『やお80映画祭』八尾映画部において、応募された121作品の中から見事、最終選考の8作品に選ばれ入選となりました。11/26(土)には、やお80映画祭がアリオ八尾にて開催され、MOVIXのスクリーンに学生たちの作品が上映されました。

 
やお80“映画祭とは
やお80“映画祭は「80秒」のショートムービーを募集する八尾(や:8、お:0)の名前にちなんだ映画祭です。学生映画部門?八尾映画部門?フリー映画部門の3部門があり、今回酒井ゼミの学生が「八尾映画部門」に応募しました。この部門は八尾の文化や特産物、八尾という町の魅力を80秒の映像に注ぎ込み作品を作り上げることが評価のポイントとなります。


 

映像作品「河内のうみちゃん」



初めての映画制作ということもあり、何をするにも手探りで、テーマ決めでの意見の擦り合わせや、予算や納期の厳守、慣れない編集作業など苦労も多かったようです。ただ、撮影やインタビューを通じて、「うみちゃん」の話を聞きいたり一緒にラジオ体操に行ったり、地域の人と触れ合う中で「自分が経験したことのない人生」を体感し、新たな価値観や思考法など、多くの「気づき」を得ることがありました。また、チームで取り組んだことで計画性や協調性など様々な面での「成長」もありました。

完成した作品は、宇美子さんのイキイキとした表情や人柄がダイレクトに伝わってくる作品で審査員を務めた映画監督の真壁幸紀氏からも、「日常を切り取る構成や人の表情をよくとらえられている」と評価していただけました。惜しくもグランプリを逃してしまいが、学生たちは、地元の方と交流して作り上げた作品が評価されたことを喜んでいました。




 

作品制作を行った学生たちからのメッセージ 

「八尾市の『人』の魅力を伝えたい」という想いがあり、それを前面に押し出したドキュメンタリーを制作しました。梅本さんの人柄や、楽しそうに生き生きと過ごされている所をぜひ見て欲しいです。毎日「梅本」にご飯を食べに来るお客さん達のように、私達も梅本さんの存在が癒しだと感じたので、それを知っていただければ嬉しいです。

酒井ゼミでは、「映像制作による地域活性化の可能性」について研究しています。自主性が尊重され、大きなテーマの中での自由度が高くとても楽しく学ぶことができます。映像制作のノウハウがゼミの講義内で学べるので、“何となく”映像制作に興味があって挑戦したいみたいという方にもオススメです。


ゼミをまとめる酒井先生と監督を務めた経営学部3年生のE.Tさん

 

酒井ゼミ

経営学部では、各教員指導の下、多様なゼミ活動が行われています。
酒井先生は、元々広島県のテレビ局にて番組制作等に携わった映像制作のプロフェッショナルです。本学では実務家教員として、映像制作を中心とした研究活動を行っていきます。興味のある方はぜひ、酒井先生の研究室に足を運んでみてください。

 

小料理屋「うめもと」

小料理屋「うめもと」は河内のうみちゃんこと、梅本宇美子さんが河内山本駅の近くで経営するお店です。地元の方を中心に愛されるこのお店は、宇美子さんとの明るく楽しい会話と家庭的で美味しいお料理が楽しめる素敵なお店です。宇美子さん選りすぐり魚を使った御造りや、旬のフルーツを取り入れた自慢のサラダ、味のしみ込んだ煮物などオススメの
一品ばかりです。「誰かの手料理が恋しい」「美味しいご飯が食べたい」「宇美子さんと会っておしゃべりしたい」そんな方はぜひ訪れてみてください。八尾の魅力に満ち溢れた楽しいひと時が待っていますよ。