2023.08.24 トピックス ニュージーランド?オークランド大学からの留学レポート 学生生活 教育?研究 留学?国際交流


 2023年夏季国際教育プログラム。今回は8月14日よりニュージーランド?オークランド大学への海外語学研修(4週間)に参加中の学生たちに話を聞きました。留学に至った経緯や現在の状況、学修への意気込み等、そのリアルな声をインタビュー形式でご紹介いたします。

Q. いつから留学したいと思っていましたか?
Aさん:大阪経済法科大学に入る前から留学に対しては漠然とした憧れを抱いていて…大学入学後はより本格的な留学に挑戦したいと思っていました。
Bさん:僕もです。入学したら留学するぞと考えていたのに、コロナの影響で断念せざるを得ませんでした。長期留学したかったというのが本音ですが、それでも海外留学の夢が叶ってうれしいです。
Cさん:僕もコロナ前からずっと留学したいと時機をうかがっていました。試合の遠征で海外にはよく行くのですが、それとは一味違う経験をしてみたかったので!
 
Q. なぜニュージーランド(オークランド)を留学先に選びましたか?
Aさん:緑あふれる静かな環境が勉強に適していると思ったからです。治安のよさも留学先をニュージーランドに決めた理由の一つですね。
Bさん:確かに。オークランドは都会も自然も堪能できるところが魅力的だと思います。
Cさん:これは実際に来てみて感じることですが、オークランドは本当に多国籍な都市です。僕のホストファミリーはフィリピン出身の方。様々な民族が共存しているので、多様な英語?文化?価値観に触れることができます。
 
Q. どんな心境で出発の日を迎えましたか?
Aさん:待ち焦がれた留学ですが、初めての海外で、楽しみというより緊張の方が勝っていましたね。
Bさん:私もです、いろいろ心配しすぎて前日はよく眠れませんでした。
Cさん:僕はいつも通りですね。度胸は人一倍あると思います!
 
Q. 学校ではどんな授業を受けていますか?

Aさん:上は、私たちが受けている授業の時間割です。前半の授業は教科書に沿って進行します。当然ですが、単語の意味は英語での定義を理解する必要があったり、英単語の意味の違いを説明するよう求められたり…ふだん日本語で調べることに慣れてしまっていた私は、そうしたやり方に苦戦しつつも英語で考える力が着実に身についているなと感じています。
Bさん:長文も問題を解いて終わりではなく、「あなたはどう思う?」と必ず聞かれます。少人数のクラスで雰囲気も良く発言はしやすいのですが、日頃から日本はもちろん世界で起こっていることついても知識を深め、自分の意見を持っておくべきだなと痛感しています。
Aさん:後半の授業では、より実践的なコミュニケーション?スキルを学んでいます。ペア活動やグループワークが多いですね。プレゼンテーションの準備は大変でしたが、自分の英語が伝わるという自信を持てました。さらに、先生やクラスメイトからフィードバックをいただくことで、新たな知見を広げることもできていると思います。
Cさん:午後はチュートリアル(先生との1対1での会話練習)や現地の大学生との交流会など、多彩な課外活動が実施されています。せっかくの機会なので参加するつもりです。
 
Q. ニュージーランドで行ってみたい場所、やってみたいことはありますか?
Aさん:今のところオークランド博物館が一番心に残っていて、もう一度行きたいです。マオリ民族に関する展示は迫力がありました。
Bさん:僕は自然が感じられるところに行きたいですね…マウント?イーデンやワン?トゥリー?ヒルなど、ダウンタウンからちょっと足をのばしたところに心癒される場所があります。
Cさん:僕はオークランド大学構内でよくバスケットボールをするのですが、そこで現地の友達ができました!ワイヘキ島で一緒に見た日の入りの光景は忘れることができません。
 
Q. 今後の目標を教えてください。
Cさん:何気ないカジュアルな会話が自然にできたらいいなと思いますが、そのためには文構造の理解や単語力の強化、反復練習が欠かせないんですよね。バスケットボールと同じで、英語学修も基礎が何より大切だと実感しています。
Bさん:もちろんTOEIC®600点、いえ730点の達成です!ただし、試験で点数を取ることだけに満足せず、留学中は積極的にクラスメイトやホストファミリーとコミュニケーションを図ることを心掛けながら、英語運用能力の向上を目指します。それに加え、自立心や行動力なども養いたいです。
Aさん:授業外でも日本人の友達とはできる限り英語で話すように努力しています。TOEIC®600点の達成はもちろんですが、この留学で得たものすべてを自らの成長につなげ、帰国後に先生や家族を驚かせてみせます!
 
コロナ後初めてとなるニュージーランドへの派遣。将来の自分を語る皆さんの表情が、希望に満ち溢れており印象的でした。1ヶ月後、元気な姿で帰国してくれることを心から楽しみにしています。