2024.05.15 トピックス 2024年度関西学生春季卓球リーグ戦で体育会卓球部が1部を死守!! キャンパス 学生生活


 2024年度関西学生春季卓球リーグ戦が5月3日(金)~12日(日)にかけて開催されました。

 現在、本学体育会卓球部(以下、卓球部)は、関西学生卓球リーグの最上位である1部リーグ(9年連続)に所属し、日々の練習に励んでいます。
 今年度のチームは、昨年度のリーグ戦に出場していたレギュラー選手の大半が4年生であったこともあり、レギュラー選手の顔ぶれが大きく変わりました。そのような状況の中、フレッシュな新入生も加わり、新しいチームとして期待と不安が入り混じる中で、春季リーグ戦を迎えることとなりました。


 そして、春季リーグ戦が始まり、卓球部は初日から4連敗という厳しいスタートを切ることになりました。ただ、試合内容は、1日目より2日目、2日目より3日目と、日々選手の成長を感じることができるものでした。



 5戦目の近畿大学戦では、1番手の選手が相手のエースと対戦して敗れたものの、2番手の田中選手(法1年)がセットカウント1対2で迎えた4セット目でマッチポイント(5-10)を取られながらも、粘り強い戦いで劇的な逆転勝利を収めました。その後、勢いのまま3番手のリュウ選手(経済4年)が勝利し、4番手のダブルスは惜しくも敗れたものの、5番手から7番手に出場した西田(有)選手(経済1年)、西田(光)選手(経済2年)、米村選手(経済2年)が見事3連勝し、待望のリーグ戦1勝を勝ち取ることができました。(この勝利が後々、大きな意味をもたらすこととなりました)
 

 6戦目の京都産業大学戦では、4番手が終了時点で1対3という劣勢の状況から、5番手と6番手の選手が連勝し、最終7番手の選手に2勝目を託しましたが、接戦をものにすることができず5敗目を喫しました。しかし、最後まで誰一人として諦めない気持ちを持ち続けて戦う姿は、チームの底力を感じさせてくれる試合内容でした。

 最終7戦目の関西大学戦では、負ければ2部リーグに降格するという極限の緊張状態の中での戦いとなりましたが、出場した選手たちが絶対に1部リーグに残るんだという強い気持ちをもって最後の1本までボールに食らいつき、応援する選手もその選手の気持ちを後押しするように全力で応援し、見事6対1で勝利をすることができました。
 最終のリーグ戦結果は2勝5敗の5位という結果となり、1部リーグを死守することができました。また、今大会は会場に多くのOBや保護者が応援に駆けつけてくれ、選手たちの力になりました。


 卓球部は、今回の結果に満足することなく、今後も更なる向上を目指し、チーム一丸となって頑張っていきますので、引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。
 
卓球部監督 勝 健真(経営学部准教授)